日記

■元CXCO(ID-004)の新井利佳ちゃんが知らない間にママになってしまっていた。

昨日藤岡麻美ちゃんのブログで公表されたんですが、当時高校生だった新井利佳ちゃんがまさか結婚していてママになろうとしている事なんて全然知らなかった。

正直なんだかすごく悲しかった。悲しかったというよりも最近は全く新井利佳ちゃんに興味が薄れていたくせに不意に新井利佳ちゃんの名前をパっと聞いて当時の思い出が蘇ってきて切なくなったという方が正しいかもしれないけど。

今思えば俺が初めて握手したアイドルは新井利佳ちゃんだった。すっごい緊張して頭が真っ白になってホントは藤岡麻美ちゃんに渡す予定だった手紙とかを全部新井利佳ちゃんに渡しちゃった記憶がある。

もう5、6年前の話しだけどいつかChee'sとライブで対バンするんだ!って勝手に本気でバカみたいに燃えていた時期もあった。スナショもガラゲも完コピした。すっかりそんな事忘れてたけど全部思い出してしまった。

あとはChee'sのイベントで自分が当時やっていたバンドで発売してたライブビデオとかCDをパンク好きな新井利佳ちゃんに渡したり自分の好きなパンクの曲(DOOMとかMOB47とか)を一方的に入れたテープを何を狙ったのか自分達のライブのフライヤーの裏に書いた手紙入りで渡したりとかしてた事も全部思い出した。

なんかあの頃の自分はYOUTH CREWだった。自分の感情含めて全てが輝いていて全てが素晴らしい世界だった。もしかしたらCXCOファンだったティーンエージャーの頃が自分にとっての一番純粋なアイドルファンの時代だったのかも知れない。

とにかく自分が物心ついてから本気で好きになったアイドルの結婚は何気に初めてのケースだった。もちろん当時と今は全然違う感情で受け入れられるけど、人間はみんな普通に恋とかするし結婚もするし自分の意志でママにもなっていってしまう。

そしてこれから自分はその全てを見届けながら生きていくんだと思った。3月の松浦さんの事も関係してると思うけどあと何回こういう感情になるのだろうかと思うとなんだか心底イヤにもなる。

今好きなアイドルがこれから自分にとって推しじゃなくなったとしても、いつか結婚とかスキャンダルとかいう話しを聞いてしまうと平常心ではいられないんだろう。そう考えると俺はこれからかなりの回数エモーショナルになるはず。

とにかくみんな自分の知らない間に普通に恋をして結婚をして人としての幸せをつかんでいく。アイドルは職業、あくまで仕事。当たり前だけど自分の人生を華やかにするために選んで努力してつかんだ彼女達にとっても夢なのである。ホントに当然の事だけど今回の新井利佳ちゃんの件で改めて覚悟が必要なんだとリアルに認識させられた。当たり前な事だけどたまに普通に忘れてる事だった。

だからやっぱり素直に新井利佳ちゃん出産おめでとう。幸せになってください!って思う事にする。もしどこかで彼女に会う事があるならマジでそう言ってあげたいと思う。でもそんな彼女に祝福の言葉をかける事も今は出来なくて、既に苗字も変わってるみたいだけどその新しい苗字すら簡単に知ることも出来ないのかと思うとやっぱりエモーショナルにならざるをえない。

もし今年のGPFに少しでも出演する事があるなら絶対に何があっても行こうと思う。そして本人に例え届かなくても「おめでとう!」って言ってこようと思う。とにかく久しぶりに「卒業ははじまり」っていうフレーズが脳内にダイレクトアクションされた日だった。