日記

■5月3日に行われる「アイドルフェスタvol.1@石丸電気」の整理券が明日より配布なので朝一で逝ってきます。第一回目からしてメンツがヤバイことになってますね。しかしこのメンツの中でNegiccoが2部に振り分けられているのが個人的には運が良かったのかも。PLIMEとかも少し見てみたいという衝動はあるんですが月末に行われるロコドルフェスも試しに参加しようと思ってるんで今回はストレートに2部のみ参加予定。

ちなみにロコフェスはメンツも豪華と言っていいのか判断できませんがNegiccoの出演はもちろん司会からまんまるな岡田彩菜、千葉のWARZONEと一部称されるC-ZONEやら長野のexネイチャJrであるNEXT GENERATIONも出演するとの事で単独では辛いかもしれないけど当券出るなら行ってみようかと思ってます。

先日散々パラゴーの話しをしておいて何なんですが、実は3日の個人的なメインはパラゴーではなく2月のエッグマンをスルーして以来ずっとリグレットし続けているNegicco。あいぴーやパラゴーというある程度人気が確立しているアイドルと並んで出演するNegicco4人の気持ちってどんな感じなんでしょうかね。自分がその昔バンドを始めたばかりの頃たまたま初めて原爆オナニーズと対バンした時のようなそんな少し緊張しつつも無駄なライバル意識を飛ばすようなパンクな気持ちなのでしょうか。

なんか例えが悪いかもしれないですが、とにかく自分達が一番の主役と思ってパフォーマンスしてくれる事を期待してます。それに既にNegiccoは自分がキッズ時代にいたような吹けば飛ぶようなポジションではないはずだし、もしかしたら彼女たちにとって一緒にやるメンツなんかはNo Matterなのかもしれない。とにかく今はNegiccoが見たくて仕方ないのであやコン捨てて逝ってきます。

モーニング娘。の新曲「大阪 恋の歌カップリングの「NATURE IS GOOD!」ベリーのラジヲで聴いたんですが是非ライブで見たい。自分はモーニングの曲では「ファインエモーション!」が一番好きなんですがそれに近い部分も無きにしもあらずな爽快青春ポジソング。個人的には前作のカップリングよりもツボでした。

あくまでラジヲ音源のみの確認ですがアレンジも遊び多めのベースラインを軸としたわかりやすいエモパートありの疾走感バツグンのバンドサウンド。ドラマーじゃないくせにこの曲のドラムを叩きたくなるような衝動にかられてしまいます。メンバー自身によるコーラス「聞こえないぜー!」とか「サイコーだぜ!」とか鈴木愛理書初め並みにホント最高。「ヒュー!」とか「ワァーオ!」とかの掛け声ももちろんステキなんですが細かいけど絶妙なコーラスワークとボーカル力で楽曲全体のレベルを底上げしている感じがします。

やっぱりモーニングってアイドルとしての要素だけでは決してなくプロのボーカルとしての実力も充分兼ね揃えている「ボーカルグループ」なんだなって今更ですが思いました。でも娘。コンによく行く友人に確認したんですがやはり「ファインエモーション!」ってコンサート未消化曲らしいですね。なので今回も期待は出来そうにないのが本気で残念。

推定少女のセカンド「17's Heaven」スタイルはガラっと変わっていましたが1年待った甲斐があったと充分思える仕上がり。去年のクリスマスライブで自分の目の前でギターを弾き語りながらリアルティアドロップしたリノの気持ちも「ヌリツブサレタジジツ」のリリックを読んで自己解釈。やっぱり「Chewing Girl」は泣きそうになるくらい良かった。
大きく見ると1stアルバム「16〜sixteen〜」に比べて楽曲的にはバンドスタイルのエモーショナルロックだったりパンクテイスト多めなロックンロールに大筋で転向されている部分もありました。「推定少女はアイドルではなくアーティストである」とその昔リノが言っていたのは冗談ではなかったんですね。アルバム曲の「etc.」「B.O.Y」「Channel」だけ見るとさらに全く別次元。DVDではLUNACHICKSとまでは行かないが相当ハデめなメイク&パンクファッションに身を包みギターまで奏でだす2人。思い込みすぎかもしれないがDVDではドラマーがCHAOS UKのシャツを着てたように俺には見えました。

特にアルバムラスト曲「Channel」ではエモクラスト風のジャギジャギギターでイントロを刻んでます。初め聴いた時はSCATHAのセカンドLPの名曲「Birth,Life and Death」そのまんまだと思ってしまった。でもシンセが入ってボーカルが乗ると推定セカンドアルバム集大成的なロックだけど激スウィートなアレンジになっていて胸がキュンとするようなそんな印象を強く受けた。この曲に関してはバンド風アレンジの楽曲では久しぶりにかなりグッと来ました。

実は自分はその昔推定少女の握手会でリノに自分のバンドの出していたCDを恥ずかし気もなく手渡しした事があるのですが、その渡したCDの内容が思いっきりブラストビート全開のポリティカルスラッシュパンク。なのでもしかしたらホントに聴いてくれて少しは影響を受けてくれたのではないかと勘違いするくらい今回のアルバムはパンクロックだった。「ヌリツブサレタジジツ」もタイトルから伝わる程のポリティカルメッセージだったし、あの時リノが言ってくれた「絶対CD聴きます!」はまたまたホントに冗談ではなかったのかもしれないです。

急遽決まったレコ発は日程的に行けそうにないですがそんな妄想を胸に明日からも推定ファン続けられそうです。DVDに関しても収録曲や以前のDVDシングルはそのままですが、アルバム曲の映像だけでも当然CDとは違う発見など必ず見つけられるはずなのでまだ見ていない人は買っても損はないと思います。